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パノラマ写真講座 レタッチソフトの活用

レタッチソフトの活用



パノラマ写真を作成するにあたってのレタッチソフトの活用についてです。
基本的にレタッチソフトはパノラマ合成後に活用していきます。
上手く合成できたらレタッチソフトですることってないんじゃないんですか?
それがパノラマ写真をよりよいものにするために活用できる機能がレタッチソフトにはたくさんあるのです。
それでは私が活用している機能をすべて紹介していきますね。(ソフトはPhotoshopElementsです)

@ 明暗の差を適度に縮める
画質調整→ライティング→シャドウ・ハイライト→「シャドウを明るく」の調整バーで好みの明るさまで調整します

例えば360度のパノラマ写真だと順光方向と逆光方向を同時に撮影することになります。
そうすると1枚のパノラマ写真の中で明暗の差が大きい部分が出てしまいます。

その大きすぎる明暗の差を適度に縮めるためにレタッチソフトを活用します(シャドウ部のみを明るくします)
下の写真を見てください。
左側にかかっている橋付近の山は逆光方向なので少し黒く沈見込んでいます。(写真右側の山は適度な明るさ)
これをレタッチソフトで補正するとシャドウ部が明るく持ち上げられます
                     
山の暗部が全体的に持ち上げられて湖にかかる橋の様子などもはっきりとわかるようになりました。
A ゆがみを補正する
フィルタ→変形→ゆがみ(ブラシサイズで変形範囲を決める)

パノラマ合成がどうしても上手くいかず少しだけ上下に波打ったパノラマ写真になってしまった時には
ゆがみを補正することが出来ます。
↑これは少しゆがんだパノラマ写真です。これを下のゆがみ補正ツールで補正していきます。
                                
ブラシサイズを決めて補正していきます(小さな一部分でなく上の写真のように
上から下まで波打っている時は大き目のブラシサイズにするのがコツです。

                                 
最後は余分な部分をトリミングします         
レタッチソフトはとっても便利なんですね。
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