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初級編三脚の使い方

三脚の使い方



では三脚の使い方についてです。
最近は手ぶれ補正機構の進歩で手持ちで撮影する人が増えているようですが
スナップは別として出来るだけ三脚の使用をおすすめします。
どうしてですか?
手ぶれ補正を使ってぶれなければいいと思いますけど。
いくら手ぶれ補正が効いていてもあくまで補正であり、防止ではありません。
液晶で確認してぶれていないように見えても家のパソコンで拡大して確認すると実はぶれが発生していたり・・・。
二度と出会えないかもしれない被写体ですからよりぶれが軽減できる三脚の使用をおすすめします。

そしてもう1つ。
三脚を使うと構図の詰めが確実になります。段階露出もやりやすいですしね。
持ち運びが少し大変ですがいい写真を撮るためにめんどくさがらず三脚を使いましょう。
三脚各部の名称



@ パン棒
A 水平ストッパー
B 開脚ストッパー
C エレベーター
D カメラネジ
E ティルトハンドル
F 脚パイプ


三脚もいろいろな使い方があり全部説明するとややこしくなるので
とても基本的なことだけ説明しますね。

大事なことは
@太い脚から伸ばし優先的に使う。
Aエレベーターがまっすぐになるように立てる
Bエレベーターは調整程度に使う。

この三つを守れば大丈夫です。
「@太い脚から伸ばし優先的に使う」はわかりますね。雲台に近い太い脚を優先的に使うということです。
同じ伸ばすなら細い脚より太い脚そのほうがより安定するからです。

「Aエレベーターがまっすぐになるように立てる」は写真で確認したほうがわかりやすいので下図を見てください。

が正しい立て方でが悪い例です。エレベーターが斜めになるということは不安定に立てられているということなのです。
不安定だとちょっと強い風が吹いたりカメラの操作中に体の一部が当たって三脚が倒れる可能性があります。
三脚が立てずらい場所で三脚を使うときも面倒がらずに三脚は正しく立てましょう。


「Bエレベーターは調整程度に使う」はエレベーターは高さを確保するために使用するのではなく
最後の高さの調整程度に使うようにしてください。エレベーターは伸ばせば伸ばすほどぶれの原因となりますのです。
わかりました。
しっかり守ってぶれのない写真を撮ります!
三脚が威力を発揮するのは渓流など流れを表現したいスローシャッター撮影、マクロ撮影、
夜景などの長時間露光撮影、超望遠レンズでの撮影などです。
マクロ撮影は手ぶれ補正があれば手持ちでも出来ないことはないですが出来ることなら三脚を使って撮影してください。
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