ミラーレンズ

	ミラーレンズとは一般的な屈折光学系のレンズと違って、その名の通り鏡の反射を利用した独特の構造を持つレンズのことです。	ミラーレンズはレンズ先端がドーナツ型
	普通のレンズとどこが違うんですか？	ミラーレンズはレンズ先端がドーナツ型

焦点距離が長いレンズがほとんどで望遠系のレンズといえます。
800mmクラスでも安価（3～4万円台）でコンパクト、軽量設計、そして光を屈折するレンズがないので
色収差という画質を悪化させる問題がないという面では優れていますが
デメリットとしては絞りの調整が出来ない、AF化やズーム化が難しいなどがあります。
絞り固定ですから露出はシャッター速度の調整だけで決定することになります。
あと独特のドーナツボケ（リングボケ）が発生します（←これはメリット・デメリット関係ないですね）

絞りの調整が出来ないってどういうことですか？

例えば絞りがF8のミラーレンズはF8の絞りしか利用できないということです。
基本的にズーム機能はないので被写体までの距離だけで被写界深度が決まってしまいます。
時代の主流ではないレンズですが捨てがたいメリットも持ち合わせたレンズです。

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