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カメラ用語辞典 ファインダー倍率

ファインダー倍率



ファインダー倍率とはファインダーで覗いて見える被写体の大きさと、ファインダーから
ちょっと目をずらして実際自分の目で見た被写体の大きさがどれくらい違うかを表すものです。
(35mmフルサイズ機に50mmレンズを装着した場合を基準としています)
例えばファインダー倍率が1.0倍だと肉眼で見てもファインダー越しで見ても被写体は同じ大きさに見えます。
0.7倍など1.0倍未満の倍率だと肉眼よりもファインダーで見たほうが小さく写ります。


でもカタログ表記だけでファインダー倍率を比較しちゃいけないんですよね。
なぜならファインダー倍率というのは撮像素子の大きさがかなり影響を与えてしまうから。
どういうことかというと35mmフルサイズ機に50mmレンズで見える被写体とAPS-C機に50mmレンズで見える
被写体はAPS-C機の方が約1.5倍大きく見えるからです。(APS-C機はレンズ焦点距離が約1.5倍になるから)


そうですね。どのように違うか簡単にまとめてみました。
カメラ ファインダー倍率 35mm換算ファインダー倍率 撮像素子サイズ
キヤノン EOS 5D MarkU 0.71倍 0.71倍 35mmフルサイズ(約36×24mm)
キヤノン EOS 7D 1.0倍 0.66倍 APS-Cサイズ(22.3×14.9mm)
ペンタックス K-5 0.92倍 0.61倍 APS-Cサイズ(23.7×15.7mm)
オリンパス E-5 1.15倍 0.76倍 フォーサーズ(17.3×13.0mm)
よく似た用語でも意味が全く違うファインダー視野率はこのページで解説しています。
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