接写

接写とは被写体に思いっきり近づいて被写体を大きく写す撮影のことです。
マクロ撮影や近接撮影も接写と同じ意味と考えていいでしょう。
では接写でどのような写真が撮れるか見てみましょう。


	使用レンズ　EF100mm F2.8Lマクロ IS USM		使用レンズ　18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM

左はキヤノンのマクロレンズで撮影した写真、右はシグマの標準レンズで撮影した写真です。
キヤノンのマクロレンズは等倍撮影まで可能ですがシグマのこの標準レンズも18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSMと
レンズ名に「MACRO」とあるのである程度の接写撮影が可能です。

この２つのレンズのようにレンズ名に「マクロ」と表示されているものはマクロ撮影が可能ですが
そうでないレンズでもクローズアップレンズや接写リングを使うことによって接写撮影が可能になります。

クローズアップレンズと接写リングって何ですか？

クローズアップレンズも接写リングも最短撮影距離を越えて接写ができる撮影アイテムです。

クローズアップレンズはレンズの先端に装着するもので何枚か種類があり
それぞれ撮影距離が違うので目的にあったものを選ぶ必要があります。
使用にあたってはすでにレンズにフィルターを着けている場合はそれを外してからクローズアップレンズを
取り付けるようにしてください。画面周辺部にケラレが発生する場合があります。

←クローズアップレンズ

接写リングとはカメラ本体とレンズの間に装着するのですが使用する接写リングが長ければ長いほど
より被写体に接近して撮影することができます。ちなみにリングを組み合わせて使うこともできますよ。

←接写リング

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