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初級編シャッター速度優先モード

シャッター速度



露出を決めるのは絞りとシャッター速度の組み合わせですよね。
シャッター速度を決めることによって適正露出になるよう自動的に絞り数値が決まる機能をシャッター速度優先モードといいます。
ではどのような時にシャッター速度優先モードを使えばいいか解説していきますね。
絞り優先モードについては前のステップを見てね。
シャッター速度優先モードは基本的には動きがある被写体に対して効果を発揮する機能です。
下の作例を見てください。
左側の写真は絞りもシャッター速度も自動的に決まるプログラムオートで撮影した写真、
右側の写真はどのような写真にしたいかイメージしてシャッター速度を決めた写真です。
プログラムオートで撮影
シャッター速度 1/125秒
プログラムオートだと見たままの流れの表現となった
シャッター速度優先モードで撮影
シャッター速度 4秒
肉眼では決して見ることの出来ない仕上がりをイメージして
シャッター速度を選択して撮影
プログラムオートで撮影
シャッター速度 1/80秒
プログラムオートだと川の流れもカメラ任せ。
シャッター速度優先モードで撮影
シャッター速度 1/4秒
どのように川の流れを表現したいかイメージして
シャッター速度を決定。プログラムオートで撮影した写真とは
全く違う作品になった。
プログラムオートで撮影
シャッター速度  1/15秒
プログラムオートでの撮影はこうなるが・・・
シャッター速度優先モードで撮影
シャッター速度  10秒
車のライトの軌跡を想像してシャッター速度を10秒に設定。
非現実的な世界が生まれた


どうですか?
シャッター速度を変えるだけで写真を表現する楽しさが膨らみますね。
高速シャッターで被写体の動きをピタッと止めてみたり、スローシャッターでそよ風が吹きぬける風の動きを表現することができます。
絞り優先モードとシャッター速度優先モードを上手く使い分けることで同じ被写体でも
全く違ったステキな写真になっちゃうんですね。これはかなり勉強になりました。
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